日常

小さな製品にも職人さんの技と魂が宿る

今日、工場の職人さんとお話する機会があったのでいろいろとお話を伺いました。
私はこの会社に入るまで印刷関係のお仕事をしておりました。
こういった「ものづくり」の現場で働くのは初めてです。
わからないことばかりで、皆さんにご迷惑をかけながらなんとかお仕事をさせて頂いております。
いつも遠巻きに枡の出来上がる様子を見たりしていて、あまりにも職人さんがサクサク作業されるので、意外に簡単なのかな?なんて思ったら大きな間違い。
ささっと出来上がってしまうのも、この道で長くお仕事をしている匠のなせる技なのです。
例えば弊社の看板商品の「六角枡」
それぞれのパーツの全部の寸法が少しでも違っていたら絶対に組みあがらないのです。それこそ0.00単位で。
人間が材木を切ってそれを加工するのですから多少のずれは生じると思うのですが、それは許されないのです。厳しい世界です。
だから生涯修行だといわれるのでしょう。


六角枡自体は小さな製品です。
そんな小さな製品の中にも職人の技と魂が宿っていますので
是非お手に取って頂きたいと思います。

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